びわの葉温灸とは          


びわの葉の薬効と温灸の効果を合わせた療法で、両者の相乗効果により自然治癒力を高めていきます。

びわの葉や種には優れた薬効のあることが古くから知られており、インドではお釈迦様の時代から、びわの葉を使う治療法が普及していたと考えられています。

びわの葉には「アミグダリン」など有効な物質が含まれており、それが皮膚から吸収されて効果を発揮します。

アミグダリンはビタミンB17と呼ばれていたこともあり、免疫力を高める作用や抗菌作用、鎮痛作用、抗リウマチ作用などがあると考えられています。

ただし、効果の現れ方は、病気の状態や、生活環境、食生活などの生活習慣などによっても違ってきます。またすぐに効果が実感できる場合もありますが、特に経過の長い病気などでは、時間をかけてじっくり取り組む必要があります。


体調好転反応          


「瞑眩」「転換期症状」「体質改善反応」などとも言われ、体調が良くなっていく前兆として、一時的に様々な症状が見られることです。現れ方は人によって異なり、全く反応が現れない人もいます。比較的よく見られるのは、身体がだるい、眠いなどですが、場合によっては、一時的な痛みの増強、下痢や嘔吐、めまい、頭痛、吹き出物、などの症状が見られる場合もあります。これは自然治癒力の活性化により、体内の良くないものが排出されている状態です。施術を継続していくに従って短期間で消えていきますので、ご心配はいりません。

 


当院での「びわの葉温灸」          


温灸器とびわの葉エキスを使用します。そのため、服や髪などに煙のにおいはつきません。

誰にでも同じツボを用いるのではなく、その方のお身体の状態を確認し、その状態に適したツボを用います。そのためお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術となります。